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『南條愛乃 Birthday Acoustic Live 2017』感想

 

久しぶりに南條愛乃さんのライブに参加してきました。
南條さんの現場は1月のリスアニ以来ということでおよそ半年ぶりの南條さんの歌声。

南條さんの現場はやっぱり安心感もありますし、温かい空間だなとしみじみ感じていました。
では、感想をば。

 

 

セットリストはこち

1.光

2.今日もいい天気だよ

3.ゼロイチキセキ

4.きみを探しに

5.嵐の中で君だけは

6.ヒトビトヒトル

7.believe in myself

8.君が笑む夕暮れ

9.idc

10.La fiesta? fiesta!

11.iD*

12.空の下の相関図(カバー)

13.Simple feelings

14.光のはじまり

en1.パンパカパンツマーチ

en2.Lost Heaven

en3.ジェノサイドソウ・ヘヴン

en4.白い季節の約束

en5.Garbera

 

南條愛乃 @ パシフィコ横浜 国立大ホール (神奈川県) (2017.07.02) | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】

Acoustic Liveでまさかこんなセトリになるとは。。。
前回の"N"ツアーではステージ構成や演出で魅せてくれましたが、今回は選曲で私たちに大きな驚きを与えてくれました。

 

Acoustic Liveって私の中のイメージだとアコギだったりでアレンジを加えてしっとり聴き入るライブを想像していましたが、9曲目のidcからバンドメンバーも楽器をエレキギターに持ち替え、演奏していました。

南條さんも「Acoustic Liveでまさか聴けるとは思わなかったでしょ~?」と言っちゃうくらいの怒涛のセトリ。ID*が聴けるとは私も思っておらず、震えました。

 

途中からAcoustic Liveってなんだ...?となっていて終演後にはこんなツイートを。

けれど”Acoustic”の音楽的な意味を調べてみるとこんな。

アコースティック[acoustic]

本来「聴覚の」という意味。音楽では、ピアノフォーク・ギターなど、電気を使わない楽器をアコースティックな楽器呼び、それ等で演奏されるサウンドをアコースティック・サウンドという。また、それらを前面出しナチュラル雰囲気音楽を「アコースティカル」な音楽という。

 

「聴覚の」この言葉見たときはまさにこのライブにぴったりだと思いました。
"N"ツアーでは、ステージ演出であったり、ダンスで魅せてくれましたが今回のライブでは南條さんがMCで入っていた通り"ステージ上にあるモノからしか音が出ない"のです。

なので、ステージ上の楽器と南條さんの歌声のみで作るライブだからAcoustic Liveで正しいのです。エレキギターシンセサイザーを使おうとも、ナチュラルな雰囲気を感じさせないジェノサイドソウ・ヘヴンを歌おうとも、これがAcoustic Liveなのです!!!

 

3.ゼロイチキセキ

この曲はピコピコしているのにアコースティックアレンジがめちゃくちゃ合うんですよね。ピコピコ音がピアノで奏でられていると温かみをより感じられてとても好きです。
胸に響いた温もりが普段よりめちゃくちゃ本物でしたね。えぇ。

 

9.idc

ここから南條さん曰く「Acoustic Liveでやるとは思わなかったでしょ?」曲ゾーンです。まさかidcが聴けるなんて誰が思ったでしょう。この曲振り付けがめっちゃ可愛いんですよね。この日の衣装はオーバーオールに白いフリルを纏ったものでしたが、どうしてもidcは"N"ツアーの白南條さん衣装のイメージがとても強いです。あの衣装めっちゃ好きです。オタクなので。。。

 

youtu.be

 

10.La fiesta? fiesta!

皆さんご存知Q-MHzとかいう最強集団に作られた無敵の曲です。
アルバム「Q-MHz」内に収録されているこの曲は南條さんの少女感だったりどこか中性的な雰囲気を意識して作ったみたいな事をどこかで伺った気がします。。。
発売当時から好きだったこの曲ですが南條さんも言っていた通り披露する機会が中々ありませんでした。まさかこんな場で初披露してくれるなんて...!!感激でした。
本当に素晴らしい曲ばかりなので聴いたことない人は是非。

 

11.iD*

この曲も中々レアな曲ですね。正直この曲は着席しないで聴きたかった思いも強いですね。とてもブチ上がる曲なので。

この日のライブは開演前はオタク棒光らせたり、握って準備していた人も多かったのですがいざ始まると皆着席。オタク棒もほとんどの人が光らせていなかったように見えました。その後最初のMCで南條さんからもどっちでもいいよwとの一言がありましたがそれでも振ってるのはかなり少数で、最後まで着席・手拍子で行われてたライブでした。こんな雰囲気で行われる声優さんのライブって本当に希少だと思うんですよね。
現在のライブの民度はここ数年でかなり酷いものだと思います。そんな中Acoustic Liveとはいえ、このような雰囲気で楽しめたことは南條さんの人間性がファンにも伝わっていたりするんでしょうか。僕も清い"光のオタク"で在れるように頑張ります。 

 

13.Simple feelings

この曲を南條さんは「6月30日を迎えたので、この曲を。」って歌い始めたんです。
6月30日はラブライブ!が動き始めた日です。そんな日を今でも大切にしていてこの曲を歌ってくれる。それだけで満足です。毎年、Birthday Liveで聴ければ幸せだなぁなんて思ってます。

 

en4.白い季節の約束

この曲は5周年ライブを発表したいから作ったと南條さんは言ってました。また、夏の今、この曲を聴いて5周年ライブへの想いだったりをイメージして聴き、5周年ライブ当日にも必ずこの曲を聴いてどう思ったかを変わらない気持ちだったり、違う感じ方をしたりそんな風にこの曲を聴いてほしいと言っていました。

僕は夏にこの曲を聴いた感想は"情熱的"だなと感じましたね。
夏の暑さのように燃えている恋のような。長い時間経っているけれど、新米カップルのようにラブラブ(死語)みたいな。早く冬が来てくれ!!!みたいな雰囲気もどこか感じました。

ちょっとよくわからない感想ですが一応感じたままを残しておこうと拙い表現で残しておきます。冬の5周年ライブで聴いたらどのように感じられるのか楽しみです。

 

光のはじまりなんかも初めて聴きましたが実際に聴くと声の伸びとか力強さが際立っていて、より好きになりましたね。
今回は最初にも書いた通り"選曲"でかなりの驚きを与えてくれました。キャラソンだったり、未披露の曲をやったりととても大満足なセットリストでした。

次は3rdアルバム『サントロワ∴』を携えてのツアーですね。3rdアルバムではどんな世界観で私たちを驚かせてくれるのかとても楽しみです。また、5周年ライブも12月に控えていますしより33歳になっても勢いを増すばかりで一安心です。


やっぱり、女性声優は30代になってからなんですよね!!!